来間ガー
![]() |
![]() |
来間集落北側から落ち込む断崖絶壁の下に湧き出ている島唯一の泉。昭和50年に宮古本島から海底送水が行われるようになるまで、何百年もの間住民の生活に密着した命の綱となっていた。かつては集落から断崖につくられた百段あまりの階段を使って行き来していた。
![]() 駐車場より |
![]() ガーの入口 |
![]() ガーの中より |
来間大橋を渡って坂を登る途中から右折して漁港へ降り、漁港の方へは入らずにそのまま細い道をまっすぐ行くとつきあたりに駐車場がある。駐車場は3番ガーのすぐ横にある。トイレ、売店などの設備はない。
![]() |
![]() 1番ガー |
![]() 2番ガー |
![]() 3番ガー |
奥にあるのが1番ガー、手前が2番ガーで、道を隔てて大きめの3番ガーがある。駐車場にある石碑にそれぞれの用途が描かれているが、貴重な水を無駄なくみんなで使うように工夫していた住民の様子がうかがわれる。